冬休みを過ごしたようです。
1月11日(水)から3学期がスタートしました。
久々の幼稚園で荷物がいっぱい
「重い!重い!」と言いながらも自分で荷物を持って部屋へと
向かいました
22日間の冬休みでしたが、元気に登園してきた子ども達。
バスを降りてから、部屋までの長い道のりをしっかりした
足取りで歩いていきました
冬休みのブランクを感じないほど、子どもたちは登園すると
外に出てきて2学期の続きの遊びを始めました
記録をつけながらのジャンボ滑り台の立ち滑り
何度も繰り返し練習してきたので、かなり安定して滑って
来れるようになっていました
冬休み中の預かり保育でも継続して行っていました。
500回まであと少しのところまできた年中児の記録ノート
鬼ごっこも大好きな子ども達。
学年関係なく、一人二人とたくさん集まってきました。
鬼(赤い帽子)と逃げる人(白い帽子)に分かれて、鬼ごっこ
スタート!
「10秒数えてから捕まえにきてね!」
1,2,3、4…と鬼になった子たちは数え始めましたが、
かくれんぼじゃないのに目をつむってとてもかわいい姿が…。
しかも、もう30くらい数えていたので、
「10秒数えたら追いかけて来てって言ってたよ」
と思わず伝えると、はっとして捕まえに走っていきました。
逃げる方は距離感を測りながら全力疾走。
とても生き生きとした表情で鬼ごっこを楽しんでいました。
年中・年長児は一輪車の練習にもたくさん集まっていました
両端から一輪車に乗ってきて、手をつないで回る技
「メリーゴーランド」の練習を何度もしていた年長児
まだ一輪車の練習を始めて間もない年長児も、真剣な表情で
練習を頑張っていました
一輪車での坂の上り下りに挑戦していた年長児。
そろそろ片付けの時間になり上の坂から戻ってきました。
一輪車の片付けに戻る際も、一輪車に乗って戻っていきました。
年中の頃から一輪車に慣れ親しんで練習してきたので、もう一
輪車が体の一部になったように自由自在に乗りこなしています
年少児も外に出て園庭遊具や鬼ごっこをして楽しみました
2学期は鉄棒遊びをしている年中の先輩の姿をよく目にして
いました
3学期に入ると早速自分たちも、「できるようになったよ!」
と前回りを何度もやって見せてくれました
寒いのなんてへっちゃら!
年少児も皆で鬼ごっこをたのしみました。
体を動かして遊ぶと身体もポカポカに。
部屋に戻るときもみんなでかけっこをして戻りました
走るの大好きな子ども達です。
片付け後は皆でホールに集まり始業式
新しい年になり2024年はどんな年にしたいかな?
3学期は何日幼稚園があるかや、今年挑戦したい遊び
やがんばりたいことなどの話をしました。
一学期からコマ回しを始めて、冬休み中も記録を付けながら
がんばって続けて来て、こま回し1000回を達成した年長児
にインタビュー。
今年もたくさん楽しいことしましょうね。
]]>今日もじっとしているだけで汗が湧き出てきて
朝からとても暑かったのですが、意を決して、
数分だけ子どもたちと畑の様子を見にいきました。
草がぼうぼうだね…
ついでにちょっと草を抜いていこう!
自分の苗どこだっけ?
足がチクチクする!!と最初は草に触れて思わず足をさすって
いましたが…
なんだか暑くて葉っぱもだらんとして元気がないし…
草取りとか水あげとか、またサツマイモの苗のお世話をしなく
ちゃね…。
でも暑いので、今日は自分の苗の場所を探して、早めに退散し
ました。
お芋元気に育っているといいね…。
これからの畑のお世話をどうするか、部屋に戻って皆で話をし
ました。
2学期が始まったばかりなので今日も午前保育でしたが、午後
の預かり保育の時間には、さすがに暑いので、水遊びをして楽
しみました。
冷たくて気持ちよかったね!!
まだ夏休みが明けたばかりで、夏の暑さに体が慣れるまでは、
体調管理をしながら徐々に園生活のリズムを取り戻していけ
るようにしたいと思います。
]]>
長いようで終わってしまうとあっという間の夏休み
でした。連日の猛暑で、今日も朝からうだるような
暑さでしたが、子どもたちは元気に登園して来てく
れました。
年少さんは、久々の幼稚園で涙したお子さんもちら
ほらいましたが、1学期一緒に過ごした仲間たちが
揃う頃には涙も乾き、元気にクラスに溶け込んでい
ました。
今日は外遊びは危険な暑さでしたので、室内での遊
びが中心でした。
クラスでは夏休み中の話や、2学期にある楽しい行事
のことなどの話をしました。
クラスの友達と久々の再開でみな嬉しそうでした。
あまりの暑さでしたので、始業式はホールではなく
2階の保育室の間仕切りを外して広くし、エアコン
が設置してある部屋で行いました。
久々に全園児が顔を合わせましたが、夏休みが明け
て皆ひと回り大きくなったような気がします。
子どもたちは落ち着いて始業式に参加していました。
帰りの準備。今日は暑いので、制服を着ない子どもた
ちは、自分でカバンに制服を付けていました。
年中さんも、自分で判断して自然に行動できるように
なってきました。
1学期はなかなかホームページを更新できませんで
したが、2学期はできる限り子どもたちの姿をお知
らせしていけたらと思います。
2学期もよろしくお願い致します。
]]>
令和4年度修了式が行われました。
前日に年長の先輩たちが卒園し、今日は在園児のみホールに集合
しましたが、預かり保育で来ていた卒園生も参加してくれました。
園長先生から3学期様々なことにチャレンジして頑張ったみんな
への話があり、子ども達は真剣に耳を傾けていました。
また、補助なし自転車の練習に取り組み、諦めないで頑張り続け
3学期に乗れるようになった仲間のエピソードも紹介。
最後に、
『自分のことだけでなく、お友達の事も考えられる先輩の力がつ
いたので年少さんは年中の赤帽子に、年中さんは年長の白帽子に
なれます!!』そして、皆さんは全員4月からは進級して先輩に
なれます!!と園長先生からお墨付きをもらいました。
『明日から春休み。自分で考えて行動することを忘れずに』
そして、赤い帽子をかぶっていた年中児は、年長の証の白帽子に
変身!!
最年長としてきりっと気持ちも引き締まりました。
ピンク帽子をかぶっていた年少児は各担任から年中でかぶる赤帽
子をもらい、年中組に変身!!
進級することを実感し、顔つきもきりっとして少し大人びて見え
ました。
式の最後に、今日参加してくれた卒園生の先輩一人ひとりから
在園生にメッセージが。
『赤帽子さんへ 竹取り重いからがんばってね。
ピンク帽子さんへ やまびこ祭り、おやつとかいっぱい買う
と忘れちゃうから、ちゃんと考えてお買い物してね』
『赤帽子さんへ ちゃんとあやまれる白帽子さんになってね。
一輪車もできるようになってね。
ピンク帽子さんへ なんでもできる赤帽子になってね』
『赤帽子さんへ 自分がやりたいことをあきらめない白帽子さ
んになってね。
ピンク帽子さんへ やさしい赤帽子さんになってね』
『赤帽子さんへ あきらめない白帽子になってね。
ピンク帽子さんへ 赤帽子になったらお楽しみ会がんばってね』
『赤帽子さんへ やさしい白帽子さんになってね。竹取り頑張ってね。
ピンク帽子さんへ 赤帽子になったら、文字読めるようになってね』
5人の卒園生全員がメッセージを伝え終わると、在園児からは、
『すてきな小学生になってね!!』という言葉が伝えられました。
“はい!”とすてきな返事を返してくれた卒園生でした。
修了式終了後すぐに年中組のクラスが園庭に出てきました。
進級間近にして、念願の補助なし自転車に乗れるようになった
仲間の発表会を行いました。
クラスメイトが見守る中、無事足をつかずに自転車コースを一周
完走。
補助なし自転車合格おめでとう!!
クラスのみんなが祝福してくれました。
クラスでは帰りの準備が終わると、担任から新しいクラスの発表
があり、一人ひとり進級クラスの名札を付けてもらいました。
ドキドキ、わくわく、新しいクラスの名札を胸に付けてもらい
期待感でいっぱいの子ども達でした。
新しいクラスの名札と進級の実感をかみしめていました。
本日は修了式で午前保育でしたが、帰る前に、4月からの新しい
クラスの場所をみんなで確認しに行きました。
新しい靴箱の場所も確認。
明日から春休みに入りますが、今度来るときは、新しい靴箱に
入れるよ。4月から新しいクラスでの生活が始まります♪
進級おめでとうございます!!
]]>
クラスごとに一人ずつ卒園証書を受け取りました
たくさんの人に見守られ、ちょっぴり緊張気味の子どもたち
でした。
卒園証書を受け取ると、感謝の気持ちを込めて保護者の方に
証書を手渡しました。
幼稚園最後の合唱。ビリーブを歌いました。
会場の人から拍手で送られ一人ずつ退場。
最後は担任の先生とタッチをして会場を後にしました。
小学校に行ってもたくさん好きなことを見つけてチャレンジ
してくださいね。
ご卒園おめでとうございます。
あっという間の3学期でしたが、行事に活動に遊びに夢中に
なって取り組んだ子ども達でした。
冬休み明けは毎年恒例の餅つき会。
餅つきの準備をする前にまず、うるち米ともち米を比較して
観察し記録しました。
もち米の方が白いね…。大きさも違う!香りもするね。
などなどたくさんの違いに気づいた子ども達です。
前日には自分たちでもち米を研ぎました。
PTA役員さんにもち米をふかしてもらいました。
蓋を開けると、ふわっともち米をふかした香りが広がりました。
ふかしたてのもち米を試食!!
よく噛むと甘みが出てきてとてもおいしかったです。
最初はデモンストレーションで大人の餅つきを見学。
つきたてのお餅はやわらかくて、のびるのびる!
そのあと、クラスごとに一人ひとり杵を持ち餅つきをしました。
海苔もちやきな粉もち、しょうゆもちにしておいしくいただき
ました。つきたてのお餅は伸びが良くてやわらかくてとてもお
いしかったです!!
PTA役員さんが作ってくれたお雑煮も温かくておいしかった
です。子ども達もたくさんおかわりをしていました。
今年はたくさん雪が降ったので、雪遊びもたくさん楽しめ
ました。
まずは新雪の雪の感触を楽しみました!
そり滑りも満喫!!
クラスの仲間たちとシート滑りを何度も何度もシートを上まで
運んで楽しみました!!
スリル満点で楽しい!!
幼稚園は坂が多いので、冬はそり遊びやシート滑りが楽しめ
ます!!
今年は大雪の日もあり、大人は雪かきに追われて大変でした
が、子ども達は雪が積もると毎日のように雪遊びを楽しんで
いました。
2月は節分。
豆まきをしました!!
今年も太白山から怖い鬼がやってきて大暴れ!?
怖いけど勇敢に立ち向かった子ども達。
大泣きした人も、勇敢に立ち向かった人も、逃げ回っていた人も、
自分の心の中にいる退治したい鬼と向き合い、今年もまたひと回
り大きく成長しました。
3学期もたくさんのことに挑戦しました。
いろんなところでコマを回して楽しみました。
段ボール滑りの坂の上からの独楽回し。
上手くいくと、転がらないで、コマが回りながら降りていきま
す。
なかなかうまく坂で回らず、転がり落ちていくコマに子ども達
はおおはしゃぎで楽しんでいました。
転がっていき視界から消えてしまったコマを探すのはちょっと
大変…。
こちらは年少のクラスに出向いて、コマを披露してくれて
いた年長児。先輩からコマを見せてもらい、自分たちも
「やってみたい!!」と練習を始めていた年少児です。
1月には安藤コマ名人とのコマバトルも楽しみました。
雪の上でもコマを回せるよ。
ジャンボ滑り台での立ち滑り。
たくさん練習してバランスよく安定して滑れるようになり
ました。100回達成してメダルを手にした子もたくさんい
ました。
年長3学期は身体も自由にコントロールして動けるように
なってきます。次から次へといろんなことにチャレンジし
ていた子ども達です。
一輪車を自由に乗りこなせるようになると、次はより高度な
技に挑戦していた子どもたちでした。
一輪車での坂登り。何度も何度も失敗し、それでもくじけず
に毎日のように練習していた子ども達です。
短い方の坂を10回失敗せずに往復出来たら、次のステップの
長い坂に進めます。
次のステップの長い坂に挑戦中。
乗れるようになると、2人手つなぎなどして坂の上り下りを
楽しんでいました。
一輪車の坂登り100往復目の発表会。
1往復を失敗しないで10往復し、それが10セットで100回
のカウントです。
(休憩を入れても、次の日に続きをしてもOKです)
コツコツと続けてトータルで100往復達成!!
おめでとう!!
一輪車の発表会。
練習を重ねて一輪車に乗れるようになると発表会を開いて
クラスのみんなに見てもらいます。
友達の頑張りを目の当たりにして、お互いに刺激をもらっ
たり、励ましあいながら頑張っていた子ども達です。
3月はひな祭り会。
クラスで雛飾りを作り飾りました。
ひな祭りのお祝いに自分たちでケーキにデコレーションして
いただきました。
3学期に入ると瞬く間に日々が過ぎていき、あっという間に
卒園式の日を迎えました。
元気いっぱい巣立っていった子ども達。
4月からは小学校での新たな生活がスタートします。
元気でね。
]]>
週末からじわじわと気温が上がり始め、6月20日(月)は
朝からもわっとうだるような暑さ…。
週明けの暑さに負けず、子ども達は機嫌よく登園してき
てくれました。
4月、5月と入園当初は「ママ〜!!」、
「おうちに帰りたい〜〜!」と園ではあちらこちらから
新入園児の泣き叫ぶ声が聞こえていましたが、入園から
2か月が過ぎ、新入園児も園生活に慣れ、生活の見通しが
つくようになってくると徐々に落ち着いてきて、園生活を
楽しめるようになってきました。
今日もバスを降りると気が合った同士手をつないで連なっ
て登園してきました。「おはよう!!」
少しでも涼しさを感じられるように、朝から水をまいて
お出迎え。今日は水遊びが出来そうだね♪
寒かったり、暑かったりと天候不順が続いていましたが、
この週明けは朝から猛暑に見舞われ、急きょ水遊びをする
ことにしました。
プールを準備する間もなかったので、クラスごとに時間を
ずらして、ちょっとの時間でしたがホースで水浴びを楽し
みました。水着を持って来ていなくてもOK!
準備が出来たクラスから水浴び開始!!
水が降ってきて気持ちいいね!!
年中児も続々と集まってきました。
水浴び気持ちいい!!
冷たくて、楽しいね!!
足にもかけて!!
大はしゃぎの子ども達。
足だけでも気持ちいいよ!!
かけてかけて!!
初めての水浴びに興味津々の年少児。
年長はダイナミックに水浴び!!
さすが年長だけあってスピード感のある動きで楽しんで
いました。
こっちにもかけて〜〜!!
短い時間でしたが、大はしゃぎで水浴びを満喫した子ども
たちでした。
そろそろ水の滑り台も設置の時期です。
]]>お天気にも恵まれ、暖かい陽気に包まれて令和4年度
始業式を開催することができました。
換気を行い感染防止対策をとりながら、短時間ではありますが
ホールに集まり始業式を行うことができました。
久々の登園、新しい仲間とのスタートにちょっと緊張していた
子ども達でした。
令和4年度担任紹介
新しい担任の先生の紹介です。一年間よろしくお願いします。
始業式の後は各クラスへ
新しいクラスの仲間と初顔合わせです。
明日から3日間は進級児だけの登園日です。
たくさん遊んで楽しく過ごそうね!!
担任から個人マークのシールが付いたメダルのプレゼント。
先生ともたくさん遊ぼうね!!
こちらは年少に進級したお友達。
今日は少ないけど、来週からは新入園児も加わり、たくさんの
お友達との新しい生活が始まります。
明日から3日間は、進級児のみの登園日です。進級した仲間た
ちとゆったり楽しく過ごしながら、新入園児を迎える準備をし
ます。たくさん遊ぼうね!!
]]>
令和4年3月15日(火)に無事令和3年度卒園式を迎える
ことができました
証書授与
クラスごとステージに登場
担任から名前を呼ばれると少し緊張しながらも元気よく
返事をしていた子ども達でした
名前を呼ばれ、中央のステージへ
ひとりひとり園長から卒園証書を受け取りました
証書を受け取った後は保護者の方が待つ場所へ
感謝の気持ちを込めて卒園証書を家族の方に手渡しました
卒園式の最後に年長全員で幼稚園最後の合唱
最後は中央の花道を通り退場
年長担任とタッチをして会場を後にしました。
そつえんおめでとう!!
小学校に行ってもいい出会いがたくさんありますように!!
卒園式を迎えるまでの日々、3学期もたくさんいろんなことに
挑戦して楽しんだね。
〜一輪車の技磨き〜
2人で手をつなぎ回るメリーゴーランド
友達と一緒に手つなぎのり
途中で転んでも、来る日も来る日も柵につかまりながら
一輪車で坂を上る練習を重ねて、あきらめないで努力し
続けて出来るようになりました。
すごい集中力と忍耐力だったね。
毎日挑戦し続けることで、自分でもだんだんと力がつい
てできるようになってきたことを実感していた子ども達
でした。
一輪車での坂登り
今年は、100往復、200往復、と出来るようになると自分で
どんどん目標を上げてチャレンジし続け、卒園式の日までに
最高で500往復を達成して巣立っていった子もおりました。
手をつないでの一輪車の坂登り
一つできるようになると、現状維持ではつまらなくなり、
次々と新しいことに挑戦して楽しんでいた子ども達です。
クラスで手つなぎ乗りの発表会をして、この日は13人での
手つなぎのりを成功させました。
そして、そのあとクラスでまだ一輪車をしたことがない仲間た
ちに一輪車乗りの体験レクチャーをしてくれました。
発表会を見てやる気を起こし、一輪車乗りを体験してその後
も練習を続け、1〜2週間で一輪車に乗れるようになった仲間
もいました。
1月冬休み明けには毎年恒例の餅つき会
感染防止対策を取りながら今年も無事開催することができ
ました。お手伝いいただいたみなさま、ありがとうござい
ました。
全園児、一人ずつ杵を持ち、自分の力で餅つきを体験すること
ができました。
餅をつく直前に蒸かしたてのもち米を試食をしました。
噛めば噛むほどもち米の味がしておいしかったね。
PTA役員さんが作ってくれたおいしいお雑煮。
たくさんおかわりしました!!
つきたてのお餅をのり餅や、きな粉餅にしていただきました。
美味しかったよ!!
毎年恒例、安藤独楽名人と年長児のコマバトル対決!!
誰が一番長く回っているかな?
今年は3回勝負を行いました。
今年最も長く回ったのは2分6秒!!
今年は雪がたくさん降ったので、シート滑りも何度も楽しめ
ました!!
スリル満点!!
こちらはカメの水槽。亀元気かな?
ただいま冬眠中。
令和4年度の創立50周年を記念してPTAの方から遊具の
寄贈がありました。
新しい遊具の設置をみんなで見届けました。
2階のクラスはベランダから設置を見守りました。
無事設置完了!!
早速新しい遊具で遊びました。
仲間とのトランプ遊びや
縄跳び遊びも楽しかったね!!
節分の豆まきも、自分の心と戦い恐怖心を乗り越えました!!
鬼退治見事成功!!
でも、鬼に夢中で豆を投げ続け、鬼が去った後は力を使い果
たして「あ〜疲れた」
クラスのみんなとお化け屋敷を作って、お客さんを招待しま
した。
どう?怖いでしょ?
「死んでるトカゲを見つけたの。ほら。」
誰かが落としていったトカゲのフィギュアにも見えるけど…
子ども達は本物のトカゲだと疑わず…
「かわいそうだからお墓を作ろう!」と、どこに穴を掘ろうか
あっちこっち場所探し。
「踏まれないように端っこの木の近くにしよう!」と穴を
掘ってトカゲを埋めてお墓を作りましたが、
次の日にまた掘り返し、お墓の場所を移動しておりました。
何か思い入れがあったんだろうな…。
そんなことを2,3日繰り返しておりました。
卒園前に年中さんにリレーのやり方を教えてあげよう!!
学年を問わず3学期もかけっこやリレーを楽しんでいた
子どもたち。
「卒園前に年中さんにリレーを教えてあげよう!!」と
年長ゆり組の子ども達が年中2クラスにリレーの仕方を
伝えつつ、活動をサポートしてくれました。
「トラックの中に入ると失格になるからね」
とラインの内側に入らないように年長さんがトラック沿いに
立って応援してくれました。
バトンタッチ
バトンを落してしまったり、他のクラスの子にバトンを渡して
しまったり、バトンを受け取って逆方向に走ってしまったり、
ハプニングがたくさんありましたが、今の先輩たちもそんな
日々を積み重ねて今があります。
年長になるのが楽しみだね。
昨年の運動会の年長リレーを間近で見たいたので、年中児も
真剣勝負!顔つきも真剣です。
運動会から約半年たち、年中児の走る姿も様になってきました。
「がんばれ!!」
リレーも無事終わり、さいごに年長ゆり組の先輩たちから
温かいメッセージをもらいました。
「素敵な年長さんになってください」
年長児が年明けに書いた書初め。
みんな残り少ない3学期にやりたいこと、達成したいことを
書いていました。
瞬く間に過ぎていった3学期でしたが、3月15日に令和3年度
年長児は無事みんな巣立っていきました。
卒園おめでとう!!
小学校に行っても元気いっぱい、好きなことを見つけて挑戦
してね!!
そして、懐かしくなったらいつでも幼稚園に遊びに来て下さ
い。
]]>
令和3年度修了式がホールにて行われました
前日に年長さんが卒園し、在園児だけでの修了式でしたが、
預かり保育に来ていた卒園児が参加してくれ、先輩として
みんなにメッセージを伝えてくれました。
修了式が始まる前に、年中・年少さんに伝えたいことを
それぞれ紙に書き、一人ずつ発表してくれました。
「(誰かが)泣いている時に助けてくれる先輩になって下さい」
「優しくてみんなと力を合わせる先輩になってください」
「何でも諦めない先輩になってください」
「クラスでいっぱい楽しいことをすると楽しいよ」
「一輪車をピンク帽子がやってるときは手を貸してあげよう」
「ピンク帽子(年少)が転んじゃった時は助けてあげよう」
などなど、みんな自分の言葉で後輩たちに伝えたい想いを
話してくれました。
進級児も卒園生の言葉に真剣に耳を傾けて返事をしていました。
修了式では進級した証に、
年中さんから、赤帽子を年長の白帽子にチェンジ!!
帽子を白表にしてかぶり直しました。
帽子だけでなく、
キリっと幼稚園で最年長の年長さんの顔つきに変身!
ピンク帽子の年少さんは園長先生から年中でかぶる赤帽子を
受け取りました。
担任から赤帽子を受け取るとピンク帽子を脱ぎ、早速赤帽子
に変身!!
やったね!!
進級の喜びを感じ取っていました。
幼稚園で最年少だった満3歳児クラスのさくらんぼ組の
みんなは、黄色帽子から年少のピンク帽子に変身!!
自分でかぶれるよ!!
修了式が終わると、卒園した年長児がトンネルで花道を作り、
見送ってくれました。
進級おめでとう!!
4月から先輩として頑張ってくださいね。
クラスに戻ると新しいクラスの発表がありました。
担任から一人ずつ新しいクラスのバッチを付けてもらいました。
何組になったのかな?4月から楽しみだね♪
新しいクラスの名札を付けてもらってから、みんなで4月から
の新しいクラスの靴箱やクラスの場所を確認しに行きました。
4月からは新しいクラスでの生活がスタートします。
]]>8月26日(木)から2学期が始まりました!
2学期始業日。久々の登園でしたが、この日は
朝から気温が高く、汗をかきながら登園してき
た子どもたちでした。
コロナの収束も見えず、暑い中マスク着用で
登園してきましたが、重い荷物を持ちながら
も素敵な笑顔で挨拶をしてくれました。
昨年は年中で、同じ夏休み明けに『重い、重い、
重いってこういうことか…』とつぶやいて、
荷物の重さを実感しながら同じ道を歩いて来た
のに、一年経つともう足取りも軽く、友達との
再開を喜びながらスタスタと部屋へ向かった年
長児でした。
登園すると多くの子どもたちが立ち止まり、
『なんか変わってる…』、『きれいになってる…』
と気づいてくれました。
そうなんです。夏休み中に大友先生が遊具に
きれいにペンキを塗ってくれました!!
あの暑さの中、何日もかけて園の遊具をピカピカ
に変身させてくれました。
友だちが登園してくると「おはよう!」と久し
ぶりの再会を喜び、出迎えてくれた子ども達。
また一緒に楽しく遊ぼうね!!
「見てー!粘土でつくったよ!!」
外が暑いので、今日は部屋の中で久々に顔を合
わせた仲間たちと楽しみました。
ブロック遊びや
コマ遊び…
久々の再開で、ちょっぴり緊張していた子ども
たちでしたが、一緒に過ごすうちに少しずつ調
子を取り戻していました。
長い夏休み明けで、体の調子が整うまでにはも
うちょっと時間がかかりそうですが、もう少し
気温が落ち着いてきたら、外でいっぱい遊ぼう
ね!!
年長児は早速チーム活動再開!
「見〜つけた!」
ブルーベリーが黒っぽく色付いて来たので、
収穫しました。
「たくさんとれたよ!!」
収穫したブルーベリーは冷凍して全部収穫が終
わったら調理する予定です。
何を作るかはお楽しみ♪
もちろん、収穫してすぐに味見もしました♪
こちらはイチジクチームのCチーム。
実は園にイチジクの木が5つほどあるので、
3チームに分かれて活動しています。
このイチジクの木は豊作で、たくさん収穫でき
たのでこちらも全て収穫し終わるまで冷凍して
保存です。
ジャムにしようか、甘露煮にしようか、ジュース
にしようか、色々調べて考えているところです。
一学期、キウイ棚に雌花が見当たらず、今年も
実は期待できないのかな…と思っていましたが、
夏休み明けに発見!!
なんと2つも実がなっていました。
キウイチームのメンバーも大喜び♪
夏休み明け、畑を見に行くと草ぼうぼうで茫然…。
どれがサツマイモの葉っぱかわからない…。
早速草取りを始めるも、今日は数分で退散。
これでも2学期が始まる前に職員で大分畑の
雑草を抜いたんですけど…。
取っても取ってもなくならない…。
しかも、引っ張ってもなかなか抜けないよ!
この草!!
一学期に植えたひまわりがこんなに大きくなり
ました!!
あまりの背の高さにびっくり!!
始業式は新型コロナ感染拡大防止対策のため、
ホールではなく、各保育室で行いました。
放送での園長先生の話にじっと耳を傾ける子ども達。
帰りの集まりで、担任からお便りを受け取った
子ども達。2学期は、自分でカバンにしっかり
しまっていた年少さんです。
2学期もいろんなことにチャレンジしようね♪
昨年に引き続き新型コロナ感染拡大で、制約が
多い中での2学期開始となりましたが、その中
でも子どもたちが豊かな園生活を送れるように
と願って、活動を考えて参りたいと思います。
行事もできる限り行えるように準備していきた
いと思います。
保護者の皆様にも感染拡大防止対策ではいろい
ろとご協力をいただく事が2学期もたくさんあ
ることかと思いますが、ご協力お願い申し上げ
ます。
2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
]]>
4月15日(木)に新入園児を迎え全園児そろって
の生活が始まりました。
振り返れば早くも一学期が終了し夏休みに突入。
無我夢中で走り抜けた一学期でしたが、様々な
子ども達の姿がありました。
少しではありますが、一学期の園生活の様子を
お知らせいたします。
4月15日入園式
今年度は時間を短縮してではありましたが、
換気や消毒などできる範囲の感染対策をして
ホールに集まって入園式を行うことができました。
新しい園生活のスタートです。
担任の先生は誰かな…。
4月当初の登園風景
新入園児は慣れるまで、進級した先輩たちが
登園バスを降りると、手を引いてクラスまで
連れて行ってくれました。
そして、靴箱の前まで行くと、靴を履くのを
手伝ってくれたり、一人でするのを見守って
くれていたり…。
登園初日は「ママー!!」と大泣きしている
年少児を目の当たりにし、戸惑っていた年長
児でしたが、日を追うごとに園生活に慣れて
きた新入園児の姿を見て、「なんかだんだん
泣いてないよね」、「今日は座ってせっせっ
せ(わらべうた遊び)を一緒にできたよー!」
などと変化を感じつつ、年少の手伝いをする喜
びを感じ取っていた年長児でした。
年少さんのお世話をしつつ、年長児も少しずつ
新しいクラスの仲間たちとの生活を楽しみはじ
めました。
仲間と一緒に段ボール滑り。
年中の時から頑張っていた一輪車での坂の上り
下りの技にも磨きがかかっていました。
いつの間にか難しい技も余裕の笑顔で楽しめる
ようになりました。
最初はおうちの人と離れ、初めての集団生活に
不安を感じていた年少さんも、1週間位たつと
クラスの仲間との遊びを楽しめるようになり、
笑顔もたくさん見られるようになりました。
5月に入ると、ちょっと高さのある遊具でも
遊びはじめ、行動範囲も広がってきました。
少し難易度の高い遊具にも挑戦!
「お料理楽しいな〜♪」
ままごと遊びに夢中の年少さん♪
こちらは年中さん。
年少から進級し、クラスの人数も増えたので、
最初は環境の変化に緊張感を感じていたよう
ですが、少しずつ新しいクラスにも慣れて、
自分のやりたい遊びに挑戦していました。
鉄棒の前回りの回数を記録しながら挑戦!
見事目標の100回を達成していました。
5月半ばに入ると、47都道府県を暗記した年長
さんがクラスの皆の前で発表していました。
興味をもったことに対しては吸収力が半端ない
子ども達です。
畑の草取りをする年長児。
一年たったら畑の草もたくさん生えてるね…
5月に入りサツマイモの苗植えの準備が始まり
ました。年長はできることは自分たちの手で
行います。幼稚園で最年長の先輩になり張り
切っていました。
何日かかけて草取りも終わり、子どもの手だけ
で行うことが難しいところは大人の手も借りな
がら…。耕運機で畑の土をやわらかくしてもら
いました。
畑の土も柔らかくなり、畝づくりに挑戦。
各々調べてきたことをクラスで情報交換して、
畝は30センチ必要ということで、定規を持って
きて自分が苗を植える場所に30センチの畝づくり。
実際にやってみると思っていたより大変で、
「おじいちゃん、おばあちゃんになった気分…」
と腰をかがめての地道な作業に四苦八苦…。
おそらくここまで苦労して何かを植える準備を
するのは初めての経験で畑を作る大変さを実感
していた子ども達です。
傍では年長児の活動を見守る年中児の姿が…。
来年は自分たちもやるんだよ…。
年少苗植え。
年中、年少はそれぞれ必要に応じて大人が畑づ
くりの準備を行いました。
年少は、2〜3人で一つの苗を植えてお世話します。
優しく土をかけようね。
「大きくな〜れ〜!」
サツマイモの苗に水をあげる年少さん。
こちらは、誕生日を迎えた翌月から順次入園
してきた満3歳児の子ども達。
水やりひとつとっても興味深い姿が…。
小さいカップからスプーンに水を移し替えて
コツコツと水やりをしていました。
「おおきくな〜れ」
僕はでっかいお皿でお水あげるよ!
水やり一つとっても、子ども達に自由にやらせ
てみると楽しい姿がたくさん。
ゆったりと充実した時間が流れていました。
水やりの帰り道にちょっと寄り道。
こんなに上まで登れるよ!
6月下旬。年長児は全員で近所のやまびこОB
さんのお宅に七夕飾りに使う笹竹をいただき
に行きました。
園を出発してから休憩時間等を含み、徒歩で
往復約2時間の活動。
今年は、心配していたより当日の気温は高く
ならず、散歩を重ねて体力作りもして準備し
ていたので、最後まで自分たちの足で歩いて
頑張りました!!
今年も素晴らしい笹竹を譲っていただきあり
がとうございました!!
持ち帰る時に持ちやすいように、笹の葉をひも
で縛る子ども達。
最後まで笹竹運びを頑張るぞ!!
途中で何度か休憩タイムとおやつタイムをとり
クラス全員で力を合わせて園まで笹竹を運びま
した。
年長3クラスでそれぞれ1本ずつ運んできました。
1つは自分たちの分。後の2つはそれぞれ年中、
年少さんにプレゼントしました。
そして7月の誕生会は、年長さんが運んできてく
れた笹竹に七夕飾りを飾り、ホールと階段に笹竹
を飾ってみんなで鑑賞しながらお祝いしました。
今年は6月に入ってから暑い日が続き、1学期中
に何度か水遊びを楽しめました。
簡易プールやホースでの水浴び、水の滑り台も
楽しみました。
スリル満点水の滑り台。
そして、夏休み前の大イベントやまびこ祭り!
年長3クラスがお神輿を順番に担ぎ、園庭を回
りました。
お神輿の音頭をとる太鼓隊。
希望者が全員オーディションを受け合格!!
練習を重ねて当日を迎えました。
「わっしょい!」ドン!ドン!
「わっしょい!」ドン!ドン!
太鼓隊の奏でる迫力ある音色がお神輿隊を
盛り上げてくれました。
年長お神輿の後は、全園児でやまびこ音頭を踊り
楽しみました。
こちらは満3歳児クラスのさくらんぼ組。
7月に入り仲間が7人に増えました!!
元気いっぱいの子ども達です。
年少さんも元気いっぱい踊りました!
模擬店開始!!
待望のお買い物タイム♪
毎年大人気の手作りの剣とかわいいリボン付き
バトン屋さん♪
今年も園児のみの参加でしたので、前半と後半
の2回に買い物タイムを分けて実施しました。
前半は年長・年中さんの買い物タイム。
手作りのパッチンバンド屋さんも大人気。
どれにしようかな…♪
スーパーボールすくい。
それぞれお目当てのボールをお玉ですくって
いました♪
水ヨーヨー釣り。
やってみると思っていたより難しい…
けど、釣れるまでがんばっていました!!
後半は年少の買い物タイム♪
小グループに分かれて職員と一緒にお店をまわ
り買い物を楽しみました。
お菓子、おもちゃ屋さんと福引屋さん。
何が当たるかな♪
ジュース屋さんも、アイス屋さんもあったので、
好きな物を買って水分補給も兼ねて休憩タイム♪
おいしいね♪♪
昨年に引き続き、新型コロナの収束が見込めず、
感染防止対策をしつつ、規模を縮小して、園児の
みの参加となりました。例年大人の方も参加して
買い物を楽しんでいただいていましたが、コロナ
の影響で今年も大人の方の参加は店舗を運営して
いただくお手伝いの方のみの参加となりましたが、
お天気にも恵まれ無事開催することができました。
保護者の皆様をはじめ、ご協力いただきました
皆様に心より感謝申し上げます。
キャッシュレスの時代に入り、現金のやり取りを
通しての買い物の機会はめっきり少なくなりまし
たが、保護者の皆様、お手伝いいただいた有志の
皆様の支えがあって、今年もお祭りを実施するこ
とができました。
10円から50円の品物が中心で、最後に山のような
10円玉の集計を快く引き受けてくださいました会
計担当の皆様、店舗で丁寧に子ども達と現金のや
り取りをしてくださった皆様、本当にありがとう
ございました。
1年前から着々と手作り品の準備をして下さって
いた有志の皆様、全体の運営を取り仕切って下さ
ったPTA役員の皆様、幹事の皆様、関わって下
さった全ての方に心より感謝申し上げます。
子ども達に楽しい夏の体験を
ありがとうございました!!
]]>
令和2年度 第48回 卒園式
本日年長児77名が元気いっぱい巣立っていきました
ゆり・すみれ・ひまわりの順にクラス毎卒園証書を受け取り
ました
名前を呼ばれたら中央へ進み
園長よりひとりずつ証書を受け取りました
そして受け取った証書を感謝の気持ちを込めてお家の方へ
手渡しました
最後は年長児全員で『Believe』を歌いました
年長担任とタッチをして退場
元気いっぱい飛び立っていった子どもたちでした♪
おかげさまでこのコロナ禍にも関わらず、例年よりも規模を
縮小して行った行事もありましたが、子どもたちに経験させ
てあげたいと思った行事はほぼ全て行うことができました。
これは本当に保護者の方のご理解とご協力があったからです。
皆様のお力添えに心より感謝申し上げます。
卒園式も欠席者なく全員が揃って行うことができました。
ここでほんの少しではありますが年長児の2学期、3学期の生
活を振り返ってみたいと思います。
運動会(10月)
今年度は新型コロナによる影響で4月5月が臨時休園となり、
6月からスタートしたので、例年より1週間早く夏休みが明け
ました。残暑が続く中、年長児は体も頭もフル回転させ、自分
たちの目指す運動会を実現させるために力と知恵を振り絞りま
した。
大人の方は参加人数を制限させていただいての運動会でした
が、おうちの方が見に来てくださり、子どもたちは今まで培
って来た力を思う存分発揮することができました。
応援ありがとうございました!!
年長お遊戯
踊りチームが振り付けを考え、みんなに伝授してくれました。
子どもたちで考えた振り付けなので、踊りを覚えるのも早か
ったです。先輩たちの姿は、年少、年中児の憧れです。
年長遠足 〜秋〜
今年は新型コロナで行先選びも神経を使いましたが、幼稚園
最後の1年ということで、年長のみ決行しました。
園バスに乗って10分くらいのところにある大きな公園へ年
長3クラスで遠足に行きました。
お天気にも恵まれ、広い芝生の上で鬼ごっこをしたり、森の中
でドングリなどの木の実を拾ったり、大自然の中でのびのびと
過ごしました。たくさん動いたからお腹すいたね…。
お弁当も青空の下でおいしくいただきました。
いもほり(10月)
春に植えた(といっても6月になってしまいましたが)さつま
いもの苗が元気にすくすく育ち、大収穫でした。
自分たちで育てて収穫したさつまいもを、焼き芋にしてみんな
でいただきました。焼きたての熱々で、甘くておいしい!!
たくさん収穫できたので、残ったお芋はクラスで調理していた
だきました。
お楽しみ会(12月)
今年は、合唱と劇は『アレクサンダとゼンマイねずみ』を演じ
ました。
皆役と真剣に向き合い表現していました。
年長陶芸作品作り(12月)
何日も前から何を作るか考え、本番前には粘土で試作品を作って
から本番に挑みました。
イメージ通りの作品は作れたかな?皆真剣に取り組んでいました。
クリスマス会(12月)
サンタが園にやってきた!
みんな本物のサンタかどうか興味深々。
プレゼントも受け取り、ニコニコの子どもたちでした。
餅つき会(1月)
今年も、もち米を研ぐところから子どもたちで行い、蒸かし立
てのもち米を試食し味わいました。
自分たちでついたお餅の味は格別で、PTA役員さんが作って下
さったお雑煮もおいしくて何度もお替りしていた子どもたちで
した。お手伝いくださった保護者の皆様ありがとうございまし
た。今年も、皆様のお力添えで無事餅つき会を行うことができ
ました。
節分会(2月)
鬼が2匹も来て怖かったけど、鬼に勝つための作戦を考え準備
していた子どもたちは、当日も果敢に立ち向かい、必死で豆を
投げ鬼と戦っていました。
自分の弱い心と向き合い、心の鬼を退治した子どもたちです。
大泣きした子どももたくさんいたけど、鬼が去った後は、清々
しい表情で、一皮むけて大きくなった子どもたちがいました。
年長児は豆まきは今年最後なので、来年は小学校にはもうこの
怖い鬼が来ないだろうと、胸をなでおろしていましたが…。
今年は夏は猛暑で水遊びを存分に楽しみ、冬は大雪で何度か
積もったので、起伏に富んだ坂だらけの園庭で雪遊びを満喫
した子どもたちでした。
そり遊びもたくさん楽しめたね♪
そして、行事以外にも遊びと並行して自分たちのやりたいこと
に挑戦していた子どもたちです。
これは、本物のカッターナイフを使っての鉛筆削り。
やりたい人が誰でもすぐにできるわけではありません。
年長のみの活動です。
本物のカッターを手にするまでには数々の試練を乗り越えて、
カッターを扱う準備ができないと鉛筆削りをするところまで
辿り着けません。
その試練の一つとして、カッターを入れる袋を自分で作ります。
針の穴に糸を通すところから自分で行います。
時には糸を通すのに何十分もかかることもあります。
集中力が切れて、次の日に持ち越すことも…。
イヤになって今日はこれで終わりにするという日が何日もあり
ますが、皆あきらめずにやり切ります。
あきらめずにやり切ると、力がつくことを子どもたちは今まで
の経験で学んできています。
集中力も意欲も天下一品の子どもたちです。
ジャンボ滑り台の立ち滑り。
初めは体がぐらぐらしたり、怖くてかがみながら滑ってくる
子どもたちですが、何十回も繰り返しやっていると体幹もバラ
ンス感覚も磨かれてきます。
慣れると安定して滑ってくる子どもたち。
最初はうまくいかなくても、楽しさがわかるまで何度も何度も
挑戦しているうちに、この笑顔で余裕の表情で滑ってくるよう
になります。
昨年度は、1000回記録を続けながらやり通した先輩も何人
かおりました。
今年もノートに記録をつけながら取り組んでいました。
100回は目標にしやすいのですが、1000回となると至難
技です。
一輪車
こちらは、年長児が何人一輪車に乗ったままつながれるか挑戦
していました。
練習して、練習して、自由に一輪車が乗りこなせるようになる
と、次々といろんな技に挑戦していく子どもたちです。
これは、二人が手をつないでトンネルをつくり、その間をくぐ
り抜けていく技。
本当に次から次へといろんなことを考えて楽しんでいた子ども
たちです。
この年長児の姿を目の当たりにしている年少、年中児も進級す
といろいろなことに挑戦し始めます。
一輪車の坂下り
一人で下るのも大変なのに、3人で手をつないで挑戦。
大成功でした!!
転ばず、手を放さず、無事下まで降りきりました。
幼稚園には何か所か坂がありますが、坂も立派な子どもの遊び
場、学びの場になっています。
令和2年度もここでは紹介しきれないほどの子どもたちの姿が
ありました。
小学校に行っても幼稚園で培ったものを土台にして、様々な経
験を積み重ねて活躍してくださいね!!
新型コロナという予想もしなかった感染症が広がり、世の中は
大変な一年間でしたが、そんな困難をものともせずに元気いっ
ぱい乗り切った子どもたちでした。
その陰には、もちろん保護者の方の温かいご支援がありました。
心より感謝申し上げます。
まだまだ終息が見えてこない状況ではありますが、子どもたち
が喜びに満ちた幸せな人生を送れるように願わずにはいられま
せん。
4月からの新生活が希望に満ちたものでありますように。
]]>
遅れでの園スタートとなりましたが、あっと
いう間に一日一日が過ぎて行き、気付けばもう
夏休みも間近となりました。
今年度はスタートが遅くなってしまったので、
1学期を7月いっぱいまで延長しました。
2か月間の1学期となり、行事も新型コロナの
影響で中止や縮小となってしまったものが多々
ありましたが、子どもたちは元気いっぱい過ご
しておりました。
ほんの一部ですが1学期の子どもたちの園生活
の様子をご紹介します。
〜6月上旬登園風景〜
例年ですと滑り台横に咲きこぼれる八重桜の花
の下を通り登園していたのですが、
今年は新緑の季節からのスタートです。
夏の制服で新学期を迎えました。
最初の1、2週間はあちらこちらから、
「ママに会いたい〜!!」
「お家に帰りたい〜!!」
と鳴き声が響いていた幼稚園でしたが、
日に日に園生活への見通しがついて、落ち着い
てきた新入園児です。
慣れてくると、様々な遊びに取り組み楽しんで
いました。
園の名物ジャンボ滑り台
何度も何度も登っては滑りを繰り返し楽しんで
いました!
たくさん冒険して遊べるアドベンチャーランド
ちょっと高い遊具にも挑戦
ちょっと怖いけど頑張って登ってみる!!
怖さを克服して登りきると何とも言えない達成
感です。
日差しが強く、暑い日はテントの下で砂場遊び。
今お料理してるとこ。
今年はカナヘビをたくさん見つけて捕まえて
いました。餌になるバッタ取りにも夢中にな
っていた子どもたち。あっという間に時間が
過ぎて行きました。
雨の日でも楽しいよ!
段ボールでお風呂ごっこ
絵本の時間
楽しいな♪
クラス活動。
タンバリンをたたいてみよう!!
立ち滑りに挑戦中の年長児。
卒園した先輩たちがかっこよく滑っているのを
目にしていたので、年長に進級すると早速挑戦!!
それをみていた年少児も早速チャレンジ!!
先輩たちの影響は絶大です!!
一輪車の練習中
進級児は臨時休園中、
「いつになったら先輩になれるの?」
「進級して〇〇したい!!」
と、幼稚園の再開を心待ちにしていたようです。
5月末に2日間の進級児登園日を設けましたが、
登園すると早速自分のやりたい遊びに取り組ん
でいました。
「年中の時に補助なし自転車に乗れなかったか
ら」と、自ら補助なし自転車を出してきて練習
を始める仲間に、先に乗れるようになったクラ
スメイトが「こうやって乗るといいよ!」と教
えてくれていたり、長い自粛期間を感じさせな
いような関りが見られました。
大きい一輪車にも乗れるよ!!
こま回しは家でも継続して楽しんでいたようで
す。座ったままでも回せるよ!!
仲間と一緒にやると、こま回しもさらに盛り上
がります。どっちが長くまわっているかコマバ
トル!!
さて、こちらは念願かなって鉛筆削りに挑戦!!
活動中は真剣そのもの。
集中して行うので、グングン上達していきます。
実は、鉛筆削りは年長のみができる活動。
それも、やりたいからすぐにできる活動では
なく、ナイフを手にするまでには様々な試練が。
まず、自分の力でナイフを保管する巾着を作り
ます。針に糸を通すだけでも何十分もかけて取
り組むこともあります。
ナイフを手にするまでの過程で、指先のコント
ロールの仕方や、集中力、継続する力、忍耐力
など、さまざまな力を身に付けていきます。
何時間もかけて、あるいは何日かかかって、
途中で休憩したり、日を改めて挑戦したり、
そして…
やっと針に糸が通った時にはこの笑顔!!
暑い日には水遊び。
今年は新型コロナ感染防止対策のため、プール
に水を溜めての水遊びはできませんが、ホース
での放水で水の感触を楽しみました。
冷たくて気持ちいいよ!!
久々に大騒ぎして、開放感を楽しみました。
年長の苗植えの様子。
今年もサツマイモの苗を植えました。
その他にも各クラスで話し合い、それぞれが
育てたいものを調べてきて、栽培活動を行っ
ています。
〜七夕の活動〜
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止という
大きな課題が立ちはだかり、行事については職
員で何度も話し合い検討を重ねてきました。
感染のリスクを回避したい気持ちと子どもたち
に豊かな経験活動をさせてあげたい思いと、職
員間でも日々葛藤がありましたが、感染拡大が
落ち着いていたのと、子どもたちの健康状態も
良好な状態で過ごせていたので、感染拡大防止
対策をとりつつ、今年もやまびこOGさんのお
宅の笹竹をいただきに、6月下旬に年長全員で
笹竹を取りに行ってきました。
ただ、今年は暑い日が続いていたのと、6月か
ら園生活が始まったばかりで、年長児の体力も
考慮して、行きは目的地まで園バスで行きまし
た。
無事笹竹をいただき、途中休憩を何度か入れて、
約40分の道のりを歩き切り、無事園まで笹竹を
運んできました。
七夕飾りの短冊染。
年長は、マーブリングで短冊の紙を染めました。
「わ〜!キレイな色だね♪」
それぞれが自分の好きな色を使い、色とりどり
のキレイな短冊に染め上げました。
七夕飾りの飾りつけ。
願いごとがかないますように。
子どもたちの願いの中には、
「コロナがはやくなくなりますように!」という
お願いも。
本当に早く新型コロナが終息しますように。
年少は階段脇に笹竹をかざりました。
きれいだね♪
〜やまびこ祭り〜
行事を行おうとするたびに立ちはだかる新型コ
ロナ対策の問題ですが、今年のやまびこ祭りは
平日の保育時間内に学年で買い物時間を分けて
行いました。
例年ですと、保護者の方にもお手伝いいただき、
親子で参加して楽しめるお祭りだったのですが、
今年は感染拡大防止のため、保護者の方の参加
は、役員さんと幹事さんのお店をお手伝いいた
だく方のみとさせていただき、規模を縮小して
行いました。
お天気には少々振り回され、雨のため途中から
室内での買い物に変更となりましたが、子ども
たちは落ち着いて行動出来ておりました。
おかげさまで無事お祭りを行うことができまし
た。
保護者の皆様、そして手作り会の皆様のご理解
とご協力に感謝申し上げます。
やまびこ祭り 〜買い物の様子〜
「たくさんあるね!どれにしようかな?」
本物のお金で、本物のお買い物です。
「これに決めた!」
手づくり会の皆さんの力作!!
素敵な剣やかわいいバトンがたくさん♪
その他にも、当日はたくさんの魅力的な手作り
品が勢ぞろいでした!!
スーパーボールすくい。
みんな上手に目当ての物をすくって手に入れて
いました♪
今年は予想だにしなかった新型コロナの発生で
大人は今までにないくらいの緊張感と感染防止
対策の中で一学期の行事を行いました。
本当に保護者の皆様のご理解とご協力のもと無
事に一学期の行事を終えることができました。
職員一同心より感謝申し上げます。
子どもたちも例年より生活や行事の範囲を制限
された中での活動でしたが、本物のお金で、本
物の買い物体験を心から楽しんでいました。
ありがとうございました。
]]>
保護者の皆様には、コロナウイルス感染拡大防止
の為にたくさんのご理解とご協力を頂きまして、
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
★
ご家庭でお子さん方を支えて頂き、又、幼稚園を
信頼して支えて頂き、本当に有り難く思っており
ます。
子ども達がのびのびと園生活を送れましたのも、
お家でのご支援のおかげです。
楽しい体験ばかりではありませんでしたね。
辛い思い、悲しい思い、悔しい思い等もたくさん
味わったのではないかと思います。
でも、お家でその思いを受け止めて頂けた事で、
次の日には元気を取り戻して園生活を送っている
子ども達でした。
又、子ども達が活動を満足出来るため、道具・
材料の調達にも温かいご支援を下さり、感謝申し
上げます。
★
次に、13日に卒園した年長児の保護者の方のお
便りをご紹介します。本当に有り難く思います。
年長児の子ども達は体験をする事で【自分で考え、
自分の力で乗り越える事の大切さ】を学んでいき
ました。
年長児だけが出来る活動の1つ、【鉛筆削り】は
危険性のあるナイフを扱います。
“危ないから”と、禁止するのは、大人にとっては
とても楽ですが、“本当に危険な事は何か?”を考
える事で、自分の身の安全や仲間を危険から守る
事の大切さ等、たくさんの学びがあります。
さらに、この活動は集中力や注意力が求められ
ますので、その力が育っていないとやれません。
年長児になりますと、どの子にもその力がついて
きますので、やりたい気持ちが持てた子どもから
関わっていくようにしております。
どの子も時間が許せば何時間でもやりたがります。
ナイフを持って指先を巧みに操る器用さはすでに
この年齢で身についていますので、ほぼ問題があ
りません。又、怪我もほとんどありませんでした
し、ナイフの管理もしっかり行っています。
本当に器用に。鉛筆の長さが17cmありますが、
芯だけ折らずに10cm以上削る事を楽しんだり、
1cm以下の長さまで短く削る事を楽しみ始めま
す。バッチリです!!集中力と注意力が。
★
さて、4月からは1学年進級しますね。
おめでとうございます。
またたくさんの体験を通した学習が始まります。
楽しい事も含めた、辛い・きつい体験も、大切な
事として避ける事なく、学びにつながっていくよ
うな一年にしたいと思っております。
またどうぞご支援下さい。
一年間、ありがとうございました。
心より感謝申し上げます。
〜集中して真剣に鉛筆削りに取り組む子どもたち〜
楽しくなってくると、どんどんチャレンジしたくなります!
芯を折らないようにどこまで削れるかな?
全神経を使ってやり遂げたあとは、皆すっきりした表情に。
やり切った達成感を味わっています!
でも、やり遂げた後の最初の一声は、「疲れた〜〜」
でも、気持ちの良い疲れなので、また挑戦しに来ます。
できるところまで挑戦するので、1?近くまで小さく削る人も!
]]>
感謝申し上げます
今年度最後の広場では、各クラスの子ども
達の様子をお知らせしたいと思います。
とても長いお便りになりますが、目を通し
て頂けますと嬉しいです。
そして、今回は河北新報の記事のご紹介
もしたいと思います。
この記事は、今年1月から週1回の割合で
掲載しているシリーズのものです。
河野哲也氏(立教大の教授)の【教室に哲学を】
というテーマの記事です。
私は、シリーズ5まで目を通しました。
そして、この記事から感じました事は
、“やまびこ幼稚園の子ども達の生活その
ものがここに表われている”と共感する事
がとても多かったのです。
幼稚園は学校教育とは違いますので
【設定された学習の場】で実践をするとい
うやり方ではありません。
幼稚園は日常生活の全ての場が、河野氏が
お話されているようなやり方になっている
のではないかと感じました。
【考える場】【仲間と協調する場】
【挑戦したり、集中したり、最後まで諦め
ずに頑張る場】
【自分の考えを言葉でしっかり伝え、又、
仲間の声にもしっかりと耳を傾ける場】等
々。日常生活の全ての場が上の事を意識し
た生活の場になっております。
【園生活の場が哲学に】等と拡大解釈をし
てしまいました。
以下に掲載しました記事からは、このよ
うな生活の場がいかに大切な事かを実感す
る事が出来ました。
★
先にあげたような生活の場が、大人がびっ
くりするような力を発揮していく事を感じ
ました。次からは、その子ども達の姿をお
知らせ致しますね。
年長児
みずきちゃんの一輪車の坂登り挑戦
(ゆり組)
1月。園の車道の坂道を“一輪車坂登り”の
挑戦の場としました。
車の往来するところですので、必ず大人が
付き添うのが条件です。
【片道37m(往復74m)の坂を往復す
ると1回の合格になり、その途中地面に足
が着くと、挑戦は0となり、再び1からの
やり直しをする】という遊びです。
一輪車乗りが巧みになったみずきちゃん
は園にたくさんある坂道を登ったり下った
りして遊んでおりました。
そこで新しい刺激を!!と思い、とてもき
つく、長い坂登りの場を提供する事を伝え
ました。
実は、先輩の年長児もやっていた遊びであ
る事を伝えると、俄然やる気に!
そして、やり始めた2日目。何と!!
“100往復をする!”と、とんでもなく高
い目標を掲げたのです。
そして、その日は1回目・2回目・3回目
と、地面に足を着いてしまい、全てやり直
し。そして、4回目。何と!!2時間半挑
み続け、100回の目標を達成したのです。
この日はトータルとして3時間30分。
坂登りをやり続けたみずきちゃんでした。
100回往復すると、7,400m(7、4km)
になります。
失敗した1〜3回目で41往復を走ってお
りますので、3,034mを加えますと、
この日はトータルで10,434m走り続
けました。
実はみずきちゃんが黙々と挑む姿は、庭
で遊んでいる子ども達の視野にもしっかり
と入っており、時々声をかけてくれていま
した。
そして、100回目前の頃、クラスメイト
たちは挑戦場の側に集まり、大声援。
仲間達の支援の元、見事目標達成をしたの
でした。
達成後、子ども達は
「みずきちゃん、100回おめでとう!
握手して!」「みずきちゃんが頑張ってい
る時、涙が出そうだったよ。」等と、尊敬
の念を持ってみずきちゃんの努力を称えて
くれていました。
みずきちゃんは、「頑張っても頑張っても、
まだ100回には届かない…。」等と、ど
れだけ頑張れば良いのかの見通しも持てず、
ひたすら「疲れる…でも頑張る!!」と呪
文のように自らを励ましながらの挑戦でし
たので、この仲間からのエールはとても力
になったようです。
終了してから私は、「幼児にこんなに頑
張らせていいのか?」と反省も。
それを担任が伝えましたところ
「えー、みずきがやりたいって言ったんだ
から、気にしなくて大丈夫なのにー!」と
逞しい返事が返ってきたのです。
そして、本人も終了後「疲れたと思ったけど、
皆が頑張れー頑張れーって応援してくれた
のが、力になった。」
と日記に記していました。
みずきちゃん個人の努力の素晴らしさは
言うまでもないのですが、その力が発揮出
来るには、仲間達の力も大きかった、と。
共に育っている事を実感出来た場でもあり
ました。
カメの洋服作り (すみれ組)
5月頃からスタートした幼稚園で飼って
いるカメのお世話。
これは年長児だけがやれる活動です。
何しろカメは生き物ですので、興味本位だ
けでお世話をする事は出来ません。
一年間責任を持った対応が出来る子どもだ
けがやれる活動です。
今年度自ら志願したのが9人。
脱落する子どもはおらず、カメが冬眠に入
るまで日々のお世話に専念した子ども達で
す。
その中のゆずちゃんの“カメへの思い”をお
知らせしたいと思います。
1学期末、ゆずちゃんは担任へこんな事
を呟いていました。
「カメさんって可愛いんだー。カメさんに
お洋服を着せてあげたいから、作りたい!」
と。本当に豊かな発想ですね。
そして、カメに対しての愛着がとても強い
事を感じた担任でした。
そこから担任と2人で、目的達成のための
相談が始まりましたが、なかなか時間がと
れず手をつけるところまでいきませんでし
た。
でも幸いな事に、夏休みの預かり保育に参
加していたため、夏休み中担任と4日かけ
てカメの洋服作りが完成したのです。
そこで担任は、ゆずちゃんの豊かな発想
をさらに発展出来るのではと考え、新たな
提案をしてみました。
担任:「ゆずちゃんと一緒に夏休みにカメ
のお洋服作ったんだよね!!」
ゆず:「うん!!ぺっちゃん・ぷくちゃん・
はーちゃん(3匹のカメの名前です)
の分3つね!」
担任:「そうそう。ゆずちゃんが気持ちを
込めていっぱい考えて作ったカメ
の洋服、大切にしておきたいなっ
て思うんだ。大切に保管しておく
ためには、どうしたら良いかなぁ…。」
と、尋ねてみました。
すると、
ゆず:「そのままにしておいたら、失くし
ちゃうかもしれないし、くしゃく
しゃになってしまうかもしれない…。」
と。
ゆずちゃんの気持ちの確認が出来ました。
そして、くしゃくしゃになってしまわない
方法として「紙に貼っておくのは?」と自
分の考えも伝えてくれました。
担任:「紙に貼っておく方法も良いね!私、
ちょっと考えてみた事があるんだ
けど、ゆずちゃんに私の考えも伝
えてみて良い?」
ゆず:「何なにー?」と興味津々!
そこで、担任の考えも伝えてみる事に。
担任:「ゆずちゃん、お洋服屋さんに行っ
た事ある?」
ゆず:「ママと行った事あるよ!かわいい
お洋服買ってもらった事もある!」
担任:「お洋服屋さんって、たくさんのか
わいいお洋服があるんだよね。お
店に行くと、“この服は着てみると
こういう風になりますよ”って買う
人が分かるように、お人形さんが
着て飾っているの、見た事ある?」
ゆず:「ある!!大きい人形もあるし子ど
もの人形もあるの、知ってる!」
担任:「見た事あるよね!あのお人形の事
“マネキン”って言うんだ。ゆずちゃ
んも実際にカメさんにお洋服を作
る時、カメさんの大きさを定規で
測ってちょうど良い大きさの服を
作ったよね。」
ゆず:「“マネキン”聞いた事あるー!うん。
定規で甲羅の長さを測った。」
担任:「ゆずちゃんが作ったお洋服、ずっ
とカメさんに着せられたら良いけ
どさ…。」
ゆず:「それは危険だよね。かけら(洋服の)
食べちゃったら危ない。」
担任:「うん。本物にはずっと着せるのは難
しいけど、同じ大きさのマネキンを
作ってそのマネキンに着せてあげら
れたらなって考えたんだけど、マネ
キン作ってみるのはどうかな?」
ゆず:「いいね!カメのお人形作って着せた
い!!」
このような経緯があり、【マネキン作り】を
行ってみる事に。
ところが2学期は行事の活動が多く、なかな
かマネキン作りの活動を進められずにいまし
た。そして、3学期の1月。マネキン作りが
スタートしました。
大部ブランクがあったにも関わらず、ゆずち
ゃんのマネキン作りへの意識はさらに深まっ
ており、担任も感動していました。
「もっと早く作り始められたら良かったのに、
ごめんね…。」と伝えると、
「大丈夫!!どうやって作るか、ゆず考えて
た!!」と。
〜マネキン作り ゆずちゃんの考え〜
・甲羅は緑色で模様をつける
・顔と手足は肌色にしたい
・顔はニコニコして笑っているもの
素材は紙粘土を使用して作りました。
作りながら、ゆずちゃんは夏休み中に洋服
を一緒に作っていた時の思いや実際に本物
のカメに着せた時の思い等を呟いていまし
た。
「ビニール袋を切るのが難しかったんだよ
なぁ。」
「でも完成した時は嬉しかったー!」
「麻依子先生と誠先生と一緒にドキドキし
ながら服を着せられたんだよね!」と、キ
ラキラした表情で呟く姿を見て、ゆずちゃ
んにとってやってみたかった事が実現出来
た時の嬉しさや試行錯誤を繰り返しながら、
頑張って挑戦した事の充実感、カメに着せ
られた時の感動…その思いの一つひとつが
長い長い年月を経ても、心の中にしっかり
残っていたのだと感じ、夏にゆずちゃんと
一緒に過ごした4日間が貴重な経験に繋が
っていたのだなと嬉しく思いました。
下の写真が完成品です。
ジャンボ滑り台の立ち滑り(ひまわり組)
もときくんは、11月からジャンボ滑り台
の立ち滑りを1000回まで記録をつけな
がら挑戦すると決め、1月27日にその目
標を達成しました。最後の1000回目は
クラスメイトが見守る中、達成しました。
約2ヶ月継続した結果ですが、すごい集中
力を発揮したと感じました。
この遊びは寒い冬の遊びとしては少々き
ついものがありますが、幼児期の子どもは
やりたい!!と思った時が一番力を発揮し
ます。ですから、担任と副園長がそれぞれ
ずっと支え続けておりました。
その過程ではこんな事も。雨の日や雪の日
は滑り台が濡れているので危険性がありま
す。でもそこで諦める子どもではありませ
ん。安全な環境作りをしっかりと行い、や
りたい思いを満足させていました。
幼児期の子どもは、目的意識(やりたい
思い)がありますと、作業的な事まで楽し
み始めます。
そしてその行為は決して無駄ではなく、新
たなエネルギーを生み出す源ともなってい
きます。これらの作業の楽しい努力は、こ
れから先に待っているさらなる苦労や努力
も乗り越える糧になっているようです。
ですから、より一層目的意識が強くなって
いくようです。
下の写真は、もときくんが1000回目
の目的達成を果たした時のものです。
クラスメイトからたくさんの支援を受けて
の達成でした。
この達成は次の新たな目標を生みました。
それは、【こま回しの記録・1000回達
成したい】というものでした。
そして、それも見事2月14日に達成に至
りました。
そして、ひろとくんも同じ“ジャンボ滑り台
の立ち滑り”に挑戦しています。
ひろとくんは、9月頃から“こま回し”を
記録をつけながらスタートし、時々思い出
してはやるといったやり方で楽しんでいま
した。
そして、12月頃になりますと、ひまわ
り組で“ジャンボ滑り台の立ち滑り”が流行
り、そこにも興味を燃やして新たにやり始
めました。
冬休みを経た1月。立ち滑りのやる気は
継続していました。
そしてちょうどその頃、9月にやり始めた
“記録をつけながらのこま回し”への意識も
深まり始め、“ジャンボ滑り台の立ち滑り”
と同時進行させながら、2つの事に意欲を
燃やし始めたのでした。
記録は2つ共、1月上旬時点で300回
程ですが、もっともっとと自ら目標を上げ
て挑もうとしています。
2つの同時進行はどちらも中途半端になる
のではと心配もありましたが、むしろ同時
進行の方が相乗作用となり、一層やる気が
膨らんでいたひろとくんでした。
年中児
仲間から力をもらって!!(ちゅうりっぷ組)
ゆずかちゃんは、“幼稚園は楽しい事がい
っぱいやれるから楽しい!!”と、園生活を
楽しんでいました。
3学期に入り、1月のこま名人会を楽しみ
に、こま回しにも挑み始めました。
練習の成果が少し上がり、回せるようになっ
てきました。
ところが、なかなか回らなくなってしまっ
たのです。
何度やっても成功せず、悲しく辛く、そし
てイライラ感も…。
ゆずか:「愛実先生、どうして回らなくな
ったの?」
担任:「どうしてだろうね…。一緒に考え
てみよう。」
と、2人で相談していると、その様子を少
し離れたところで見ていたあきとくんがや
って来て、「人間は、やれば出来ると思う
と出来るんだよ。こま名人は人間だから、
やれば出来たんだよ。」とアドバイスをし
てくれました。
もちろんゆずかちゃんは沈んだ気持ちを立
ち直す事が出来ました。
「やれば出来る!」と口ずさみながら。
こま回しって楽しいな!!(たんぽぽ組)
子ども達は、安藤こま名人のこま会をと
ても楽しみにしていました。
こま会の前からこま回し遊びが盛り上がり、
楽しむ姿がありました。
そしてこま会。
その影響力はとても大きく、こまの技に挑
戦したり、新しい技を考え創作こまをしよ
うという姿がたくさん見られ始めました。
こまの技がなかなか上手くいかない時には、
「こま名人だって失敗してたもんね。僕達
が出来ないのは当たり前。」と前向きなは
るきくんの姿がありました。
他の子ども達も、こまバトルやこまの技
に挑戦していると、はやとくんもやり始め
ました。
実ははやとくんは、仲良しのようへいくん
がこま回し1000回を達成し、今は
2000回に向けてコツコツと頑張る姿に
憧れ、これまでも何度もこま回しに挑戦し
ていました。
でも上手く出来ずなかなか先へ進めず悔し
い思いを強くしていました。
そこで担任は、「先生やお友だちは応援は
出来るけど、頑張るのは、はやとくんだよ!
はやとくんなら大丈夫!応援するからね。」
と伝えました。
するとはやとくんは悔しさをパワーに変え、
何度も何度も挑む姿になっていました。
こまが逆さに回り出すと仲間達から
「はやと、きのこ回し(子ども達はこまが
逆さに回ることをこう呼んでいます)が出
来てるから、もうすぐだよ!」
「頑張れ!」と、見通しが持てるような声
援も。
長い時間頑張り、上手く回せるように!
すると、ぴょんぴょんとジャンプをして全
身で喜びを表現したはやとくんでした。
はやとくんも、クラスの仲間達とこまバト
ル等を楽しめる程にこま回しのレベルが上
がりました。
そして、自分のノートに記録をとるまでに
なりました。
こま回しの仲間が増えてきて、嬉しくな
ったはるきくんからは、次のような言葉が
聞かれました。
「幼稚園って最高だなぁ。幼稚園って何で
こんなに楽しいんだろう。不思議だなぁ。」
と。
自分はもちろん、仲間の頑張り、又、仲間
と一緒に楽しめる事を心から喜んでいる言
葉だと感じました。
仲間って大切だね(さくら組)
今年の節分会では、アレルギーのお子さん
もおりますのでピーナッツの使用をやめま
した。
自分達で力豆を作成する事から行事を
スタートさせたさくら組です。これらの事
情を説明してから、
担任:「まく豆がないんだよね…。どうし
よう?」
子ども達:「まく豆を買ってもらえる人だ
け豆まきをするのはどう?」
担任:「それでいい?さっきもお話したけ
ど豆を買えないのは、アレルギー
のお友だちもいるからなんだ。」
子ども達:「アレルギーのお友だちは、職
員室で待っていてもらう?」
「でも、その子も仲間だよ。」
「やっぱり仲間だから、一緒に
やりたいよね!」
と、“仲間”というところに焦点を当て始め
た子ども達です。
赤裸々に自ら考えた意見を皆の前で発表し
ていきますと、仲間の意見にも耳を傾け始
めます。
互いに意見のやりとりをしていきますと、
これまで考えていた自らの意見を考え直す
子も出てきました。
そして、“仲間”は大切な存在である事に気
づき始めました。
すると、新しい案も生まれてきたのです。
子ども達:「新聞紙で作ろう!」
「鬼にばれちゃうかも!新聞紙
の豆ってすぐ分かっちゃう…。」
「鬼が偽物って気付かないよう
な豆にしよう!」
「私、ずっと前から、鬼が来る日
は咳が出るから休もうって決め
ていたんだけど、(皆の話を聞
いていたら)仲間だから、やっ
ぱり豆まきやった方がいいって
思った。」
等々。皆が困らずに力を出せる方法を考え始
めた子ども達でした。
子ども達からあがる色々な考えを赤裸々に伝
え合う機会を作る事の大切さを改めて感じま
した。そうする事で子ども達は仲間の考えに
素直に耳を傾け“大切な事は何か?”を考え始
めたのです。
仲間の意見を聞きながら自ら判断を行い、さ
らに学んでいく子ども達。
“仲間”という言葉は理解していました。
でも、その内容の理解となりますととても難
しいものがあります。
しかし、仲間達の意見を互いに聞き合う事で
“仲間の意味”も実感していったと感じました。
年少児
えいとくんの“こころ まほう”の絵本のご紹介
(ぺんぎん組)
えいとくんは今作で2冊目の絵本を創作し
ました。
今作は“こころ まほう”という、11ページ
に及ぶ哲学的な内容の絵本です。
昼食時、なかなか食事が進まない子どもがい
ました。
担任が色々食べ物について話しかけています
と、食欲が戻り完食になったのです。
「寿美先生が“魔法”をかけたみたいだね。」
と補助の田中先生。
「寿美先生は魔法使い!」「すごーい!」と
子ども達。
そしてえいとくんは、「寿美先生が魔法をか
けたんじゃなくて、皆の心に魔法がかかって
いるんだよ。」
さらに「皆の心には、頑張る魔法、諦めない
魔法、優しい魔法がかかっているよ。」と加
えていました。
この発想には、とてもびっくりし、素敵な
心の思いでしたので、担任はクラスの皆に改
めてこのえいとくんの思いを紹介する事にし
ました。
そして、「この素敵な心の魔法の力をたく
さんの人に知ってもらいたい!」という思い
をえいとくんに伝えた事で、今回の作品が完
成しました。
2作目という事で、お話のイメージも次々と
沸き上がり、文章もスラスラ浮かんでくる
ので、担任がメモして作品化する事が出来ま
した。
★
そして、2月に入り、あやかちゃんも絵本作
りに興味を示し12ページの大作を創作しま
した。
“お空の果物屋さんに虹が出来ました”という
出だしから始まる“くじらの絵本”です。
登場人物のくじらとヘビの楽しいお話で、し
っかりとストーリーになっております。
文章もきれいな文字でしっかり書かれていま
す。
★
幼児期の子どもの発想は、とても豊かなもの
がありますね。
それを形にしていく事も大切と感じました。
お話を創り出す事の楽しさを味わい、さらな
る想像力を育んでいました。
仲間にも影響を与えながら。
<えいと君の作品です>
<あやかちゃんの作品です>
節分会の行事より(ひよこ組)
クラスでは節分会を迎えるにあたり、
“お腹の中に鬼がいる”という絵本等を活用し
ながら、当日までの計画を考えていきました。
担任:「皆の中にも自分の弱い心、弱い部分
ってあるかな?私はね、起きなきゃ
いけないのに、起きたくないーって
もう1回寝ちゃうところかなぁ。」
子ども達:「私も9時に起きる時、9時15分
まで寝ちゃうところ!」
「お姉ちゃんとケンカする時、う
るさい!って大きい声で言っちゃ
うとこ!」
「えいと(兄)とケンカする時叩い
ちゃうところ!」
と、子ども達なりに考えた自分の
心の弱い部分をたくさん伝えてく
れました。
担任が「鬼と戦う事で、皆の弱い
心を持っていってもらえるかもね。
頑張って戦う事で、強くなるかも
しれないね。」と、話をしていく
と、子ども達は「怖がってちゃだ
めで、豆を投げなきゃいけないん
だね。」と、鬼と戦う事の意味を
解しながら当日を迎えました。
いざ鬼が来ると、あまりの怖さに大号泣し、
パニックだった子ども達でしたが、鬼を退治
してから皆で話をしている時、あゆむくんが
「鬼が弱いところを持っていってくれたから、
大丈夫だよ。」と、友だちを励ましてくれて
いました。
そして、鬼を前にして泣きじゃくっていたち
はるちゃんも、降園時バスに乗る間際に
「今日、鬼怖かったけど、私頑張って豆投げ
たから、ママの事叩いちゃう弱いところ、持
っていってもらえて嬉しかった!」と話して
くれました。
ただ怖かった、だけではなく、子ども達の中
ではちゃんと“怖い思いをした意味”を理解し、
この怖い行事を乗り越えた事を感じました。
********************
〜つづきは園長室だより 3月号 その2へ〜
]]>