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やまびこ幼稚園 子ども達の風景

いつも元気なやまびこ幼稚園の子ども達。子どもが自分から問題を解決していく姿や、
周りの友だちや先生達とのやりとりなどを写真を交えて紹介します。
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体験と言葉の実感 〜自転車の活動から〜
自転車乗りに取り組んでいた年中のあきなちゃん。
補助なし自転車に乗りたいと、幼稚園で一生懸命
練習に取り組んでいました。
頑張っても、努力しても、すぐには思い通りに乗
れるようにならない現実の厳しさに、悔しい思い
もたくさんしたようですが、途中で投げ出さずに、
一生懸命練習を続けていました。
そして、苦労の末、念願の補助なし自転車に乗れ
るようになり、担任から合格メダルを受け取るこ
とができました。

すると、少しでも多くの仲間たちに、自分が体験
した「できた!!」という喜びを味わって欲しい
と、一週間かけて、補助なし自転車に乗れるよう
になるコツ(ポイント)を自分で考えて捻出し、
下書きをしてから、油性ペンで清書をして持って
きてくれました。
題して、『補助なし自転車に乗れるコツ』

実は、この10ヶ条を清書するのに、35枚も書い
たそうで、途中で手が疲れて、何回も手をぶらぶ
らさせていたようですが、最後まで弱音を吐かず
書ききったようです。
その最後まで諦めないでやり通した頑張りの姿を
お母様が手紙で知らせてくれました。
「達成感ってこんなに人をホッコリさせるパワー
があるんだ! ということに気付きました」と、
お母様が感想を寄せてくれました。

【補助なし自転車に乗れるコツ】


1 『じぶんなら できるとしんじる』



2 『スタートは ちからずくでこぐ』



3 『まわりの おとにもきをつける」



4 『のぼりざかは スピードをだす』



5 『あぶないとおもったら ブレーキをかける』



6 『おまじないは たいせつ』



7 『まえを みる』



8 『うんてんに しゅうちゅうする」



9 『のれるイメージが たいせつ』



10 『ぜったいに あきらめない』


そして、これを書き終えて完成させたときの一言が、
自分のためではなく、
「よ〜し、これでみんな大丈夫!!」
という言葉だったそうです。


この10ヶ条を書いたのが10月でした。
そして、11月13日には、次の目標としていた
一輪車乗りにも合格しました。
すると今度は、11月18日に
『一輪車に乗れるコツ10ヶ条』を作って担任に持
ってきてくれました。



【一輪車に乗れるコツ10ヶ条】


1 『のりたいと つよくおもう』



2 『べつのことは かんがえない』



3 『こがないと のれない』



4 『すすみたいほうを みる』



5 『ぼうをつかって いったりきたり』



6 『とにかく れんしゅう』



7 『できるひとに てをかりる』



8 『ころぶのも れんしゅう』



9 『おまじないも わすれずに』



10 『ぜったいに あきらめない』


本当に幼児のもつ能力の凄さ、深さには驚かされ
っぱなしの日々です。


さて、12月に入り、年少児が一輪車乗りの練習
をしていたときのことです。

年長児の一輪車発表会を見て、年少児も一輪車に
興味を持ち、早速見よう見まねでやってはみたも
のの、あんなに年長児が簡単そうに乗っていた一
輪車も、いざ実際に自分たちがやってみると、乗
るどころか、最初はサドルに座ることさえ容易で
はありません。
それでも、先輩達のようにかっこよく一輪車に乗
りたいという憧れもあり、本人達の乗れるように
なりたいという強い意志もあって、根気強く毎日
のようにコツコツと一輪車の練習に取り組んでい
ました。
そのような年少児の一生懸命な姿を見かけると、
近くを通った年長・年中児が、励ましの言葉を
かけてくれたり、一輪車乗りのコツをアドバイス
してくれたりしました。
年少児も、先輩達のアドバイスに素直に耳を傾け、
早速実行に移していました。
すると、ちょっとずつですが、なんとなく、以前
よりできるようになってきたという手応えを感じ、
それが、喜びにもつながっていたようです。

さて、そんな優しいアドバイザー的存在の先輩の
一人に、上記の10ヶ条を書いたあきなちゃんもい
ました。
ある日、ちょうど、タイミングよく年少児が一輪
車の練習をしていた隣で、同じく一輪車の練習を
していたあきなちゃんに、年少の担任が、
『年少さんにも分かるように教えて欲しいんだけ
ど、あきなちゃんが考えた10ヶ条の中で、一番大
事な事は何かなぁ〜?』
ということを尋ねてみたところ、
しばらく答えるのに悩んでいたようですが、
『年少さんに10個は難しいよね…』と、年少担任
の質問の意図をくんでくれたようで、考えた末に、
『自分は出来るって信じること!』
それと、あとは、
『進みたい方を見ること!』
と教えてくれました。

それを聞いて、その場にいた年少の女の子3人は、
「あーーー!!(と3人で顔を見合わせて)
 白帽子さん(年長児)の『いろいろいちねん』
(年長児の発表会の劇)のウィリーとウィニー
(劇に出てくる主人公のねずみ)も気持ちが大事
って言ってたよね!同じだ〜♪」
と、話していたそうです。

あきなちゃんの言葉から、
『自分は出来るって信じること』と、年長児の
お楽しみ会(発表会)の劇の最後に出てきた
『気持ちが大事』・・・という言葉が、一輪車の
練習を含め、日々の生活経験と重なり、実感とし
て年少児の心に響いたようです。

「できる〜!できる〜!やればできる!」♪
「気持ちが大事!あとはちっぽけな勇気!」♪…
と、口々に言いながら、さらに練習に励んでいた
年少児でした。



 
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